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    毒きのこは数10種類ありますが,含まれる毒成分に種類があります。

            きのこ中毒の症状にもいくつかのタイプがあります。

 

Aタイプ 細胞を破壊し,肝臓,腎臓に障害,死をもたらす毒 肝・腎臓障害現れるまでに6時間以上,通常10時間

Bタイプ 主に自律神経作用する毒−悪酔い症状・発汗症状 徴候は食後20分〜2時間後に出る。

Cタイプ  主に中枢神経系に作用する毒−幻覚・精神錯乱状 徴候は食後20分〜2時間後に始まる。

Dタイプ  主に胃腸刺激−胃腸障害 30分〜 3時間後に徴候が始まる。

Eタイプ  末端紅痛症状−手足の先が赤く腫れ,激痛が1か月以上続く 徴候は食後4〜5日して出る。

 

ドクツルタケ

毎年死者がで報道される最強の毒キノコ。「殺しの天使」の異名を持つ。エレガントな姿からは想像もできない凄まじい毒性を持ち、肝臓、腎臓をスポンジ状に破壊、数日間から約1週間苦しみを与えた末、死に至らしめる。体重60?の人間の場合、ドクツルタケ約1本分(8g)が致死量に相当する。

 

 

ツキヨタケ

ブナの樹幹に群生し、食用のヒラタケ、シイタケ、ムキタケに形状に似せキノコハンターを誘惑。誤食を誘う。 食すると嘔吐し続け、手の先がしびれ、数日間七転八倒の苦しみを与える血も涙もない仕打ちは、正に毒キノコ 

 

 

カエンタケ

僅か5センチの真っ赤なボディーに洗練された毒機能を秘めるニューフェイス。40度以上の発熱、毛髪の抜け、運動機能障害、言語障害でキノコハンターをを撃退させる。 小脳を萎縮させ、更には後遺症をも残す小粒でニクイ奴。

 

 

ヒトヨタケ

単体では全く攻撃性のない「感じのいいキノコ」を演じるも、ひとたびアルコールと同時摂取を確認すると、キノコハンターに激しい悪酔いアタックをしかける。 この効果は数日間有効であるため、後日のアルコール摂取にも有効。

 

 

ドクササコ

攻撃の陰湿さは異常。体内潜入後じっと息を潜め、潜伏4〜5日後からの攻撃は正に「トロイの木馬」! まったくの不意打ちにキノコハンターたちもなす術がなく痛みを甘んじて受け入れる他はないだろう。 手足の先、陰茎のみを執拗に攻撃。激痛を1か月以上継続させる特異な攻撃は有名である。

 

 

ャグマアミガサタケ 

まるで脳みそのような風貌で見るからに危険そうなキノコだが実際に猛毒。こいつに手を出すと、食後7〜10時間して吐き気、嘔吐、下痢、痙攣、腹痛を起こし、更に体内のいたるところから出血。ひどい場合は2〜4日で死に至る。煮沸すると気化し、調理中にこれらを吸い込んだだけでも中毒を起こすバイオテロなキラーキノコ。 
 

 

 

ニガクリタケ

食後3時間程度で症状が現れる。消化器系の症状が中心で強い腹痛、激しい嘔吐、下痢、悪寒など。重症の場合は、脱水症状、アシドーシス、痙攣、ショック、手足の麻痺などを経て神経麻痺、肝障害などを引き起こし、最悪の場合死に至る。しかし、一部には毒抜きをして食べる習慣のある地域もある。青森県で佃煮にして食べた6人家族のうち、子供4人が死亡するという痛ましい事件があった。食後6-8時間後に舌の痺れ、激しい嘔吐、その後意識不明、腹部から首にかけての紫斑などが現れ、急死したという。 
 

 

 

ニセクロハツ

クロハツとそっくりなのでニセクロハツという胡散臭い名前がついたこのキノコも猛毒。致死量は2〜3本とも言われる。 潜伏期は、数分〜24時間。嘔吐、下痢など消化器系症状の後、縮瞳、呼吸困難、言語障害、筋肉の痛み、多臓器不全、血尿を呈し重篤な場合は心停止する。 
 

 

 

コレラタケ 

細菌性感染症のコレラに似た症状を呈し、致命的な毒性を持つことから、社会に対して毒キノコとしての注意を喚起するため、「コレラ」の称号を得た猛毒キノコ。中毒症状は、その名のように食後概ね10時間(摂食量により、6–24時間)後にまずコレラの様な激しい下痢が起こり、1日ほどで一度回復する。その後4–7日後に肝臓、腎臓などの臓器が破壊され、劇症肝炎や腎不全症状を呈し、最悪の場合死に至る。毒性分は、加熱によっても失われない。 
 

 

 

テングタケ

マツ林・雑木林の地上に生え、カサははじめ半球形から成熟すると平らに開き、表面は褐色から灰褐色で、白いイボがついている。柄にはツバとツボを持ち、いずれも白色。

【発生時期:7〜11月】

【中毒の特徴と症状】

食後15分〜30分後に発症し、酒に酔ったような興奮状態になり、精神錯乱、幻覚、視力障害の症状がおこる。

 

 

ドクベニタケ

マツ林や雑木林の地上に生え、白い柄に鮮やかな紅色のカサが特徴。表皮はぎやすく、ヒダは密生し白色〜クリーム色。

この仲間には多くのそっくりな種が存在するため、見分けるには慎重を要する。   

【発生時期:7〜11月】

【中毒の特徴と症状】

食後30分〜3時間後に、胃腸障害を発症する。

腹痛、下痢、嘔吐などの症状がでる。

 

 

タマゴテングタケモドキ

夏〜秋、広葉樹林内、針葉樹や広葉樹の混生林などに発生する。カサの上部は灰褐色からねずみ色で、長い溝線があり、ヒダは淡いピンク色、柄には膜質のツバと下部には袋状のツボがある。

【発生時期:7〜10月】

【中毒の特徴と症状】

激しい下痢、腹痛、嘔吐がおこり、肝・腎臓障害をおこす。発症までに6時間〜10時間かかる。

 

 

カキシメジ

アカ松まじりの雑木林の地上に生え、カサの径は5〜8cm、栗褐色で粘性がある。肉・ヒダは白いが、成長すると茶褐色のシミができる。柄はカサと同色かやや白く、縦によく裂け、根元でややふくらんでいる。

【発生時期:9〜11月】

【中毒の特徴と症状】

食後30分〜3時間後に、胃腸障害を発症する。

腹痛、下痢、嘔吐などの症状がでる。

 

 

昔からの迷信は信じてはいけません!
●縦に裂けるキノコは食べられる。
 縦に裂ける毒キノコの例:クサウラベニタケ・カキシメジ・ニガクリタケなど多数。
●色の鮮明なものは毒で、おとなしい色のものは食べられる。
 おとなしい色の毒キノコの例:カキシメジ・クサウラベニタケはじめ多数。
●ナスと煮れば中毒は起こらない。
 ナスに解毒作用はありません。

 

●塩漬けにすれば食べられる。
 ドクツルタケ・ツキヨタケなどには全く効果はありません。
●虫に食われていれば食べられる。

 キノコを主食としている虫は、毒キノコも平気で食べています。
●煮汁の中に銀サジを入れて黒変するものは食べられない。
 銀サジを黒変させる毒キノコは1種類もありません。
●油で炒めれば食べられる。
 例えばツキヨタケは油で炒めると、毒成分がよく溶けだし、逆に症状が重くなります。
●乾燥すれば食べられる。
 カキシメジとドクツルタケを乾燥させて食べ、中毒になった事例があります。

 

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販売価格 100g  20.000円

 

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